店長のブログ :
ひまわり2024-10-24 by 松岡
「人物であれ風景であれ、僕が表現したいのは、甘っちょろい感傷などではなく、真の哀しみだ。」
(オランダの画家ゴッホ)
『浮世絵』に憧れたゴッホが、彼の中の日本の原風景「南仏アルル」で多数の画家たちと共同生活をしながら絵を描くことを夢みて描いた『ひまわり』。その夢が破れて精神の均衡が崩壊、彼の魂の叫びを思わせる『オーヴェルの教会』を描いています。
映画『ひまわり』のラストシーンも涙無しでは見れません。嗚咽する主人公を乗せて走る列車の窓いっぱいに広大なひまわりの黄色い花、花、花・・・
人の哀しさを癒すには、明るいひまわりが一番!なのかも。
|