店長のブログ :
新原付2023-09-25 by 松岡
2025年11月末で製造中止の原付1種（排気量50㏄未満)。いわゆる「原チャの2025年問題」への対策が、ようやく話題になり始めました。切羽詰まらないと問題の重大さを認識出来ないのは、いつものことですが・・・（10月1日から始まるインボイス制度も最近になって問題点をメディアが取り上げ始めたように。）
車の普通免許で原付にも乗れるのはご存知ですよね。その原付は排気量50cc未満の原付1種（1人乗り、2段階右折、制限速度30km /h）のことです。全国AJ（全国オートバイ協同組合連合会 大村直幸会長）は、普通免許で乗れる原付を原付２種（排気量125cc以下のバイク）にまで拡大する活動をして来ましたが、結果は「新原付」になりそうです。
「新原付」とは、従来の原付2種の最高出力を原付1種並にディチューン（減力）したバイクのこと。元々の原チャより、一回り大きくて重たい車体を少ないパワーで動かすなんて、ナンセンスの極みです。
全国AJ（普通免許で乗れる原付を125ccの原付2種にまで拡大して欲しい。）、自工会（原付をグローバルスタンダードの排気量125ccにまで拡大して欲しい。）、警察庁（2段階右折と制限速度30km /hは譲れない。）それぞれの要望を取り入れたら、こうなるのは当たり前！？
本当にこれでいいのか？
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