店長のブログ :
蝉の声2023-08-18 by 松岡
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」(松尾芭蕉『奥の細道』)とは裏腹に、「喧騒やビルにしみ入る蝉の声」(虎雄『街中の多くの細道』)
松尾芭蕉は「しみ付く→しみ込む→しみ入る」と、表現を変えたそうです。
この時期でないと聞かれない蝉の声も、岩のように固く心を閉ざした人にはうるさい雑音ですが、ポジティブ思考の人には心にしみ入る音楽そのもの。
岩のような固く閉ざした心でも、旅に出てオープン・マインドになると、優しい言葉が心にしみ込むから不思議。
すべては自分次第!?
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